COMMIT オフライン研究会 2026年8月24日(月)19:00–22:30 東京・渋谷|ビジネスプロデューサーは育成できるか

2026年8月24日(月)、COMMIT研究会「ビジネスプロデューサーは育成できるか 〜つなぐ人材の育成と“二代目”という難題」を渋谷で開催します。モデレーターは藤井 弾 氏(ハウス食品株式会社 開発研究所 開発三部長)。参加は無料、大手企業のミドルマネジメント以上の方が対象のクローズド・ディスカッションです。

▶ お申し込みはこちら(Peatix):https://peatix.com/event/5124089

この研究会の背骨にある問い

社内の点と点をつなぎ、事業を前に運んでいる人が、どの会社にもいます。その人の名前は、すぐに思い浮かぶ。では、その人が来春異動したら、同じことができる人は誰でしょうか。

点と点をつなぐ人材は、後天的に育てられるのか。 育てられるとしたら、何を評価し、何を引き継がせればいいのか。

この問いに、誰かが正解を教えるわけではありません。同じ立場で事業開発に向き合う人同士が、自社の実体験を持ち寄って議論し、それぞれが自社に持ち帰れる論点まで一緒に降ろしていく——それがこの研究会です。

このテーマが生まれた場所

7月23日の研究会では、「自社アセットをどう見極め、どう掛け合わせて事業に変えるか」を議論しました。その終盤、話は自然にひとつの問いへ流れていきました。結局それを動かせる人が、社内にいるかどうかではないか。 アセットの話は、最後に人の話へ行き着きます。今回はそこから始めます。

なお、今回が初めてという方も、どうぞ気軽にお越しください。テーマは今回だけで完結するように設計しています。前回の議論を知らないと入れない、ということは一切ありません。そもそもこの研究会は毎回メンバーが入れ替わります。初めて参加された方の「うちはこうなんです」という一言が、その日の議論をいちばん動かすことも珍しくありません。

こんな手応えのなさに、心当たりはありませんか

  • 部門を横断して人と情報を運んでいる人材が確かにいるが、その働きが評価制度のどこにも乗っていない
  • その人が異動・退職した瞬間に、社外との信頼関係も社内の非公式な調整ルートも一緒に消える
  • 「次の世代を育てろ」と言われるが、何を引き継がせればいいのかが言語化できていない
  • 二代目に任せてみたが、前任者のやり方を否定するところから始まってしまい、積み上げが途切れた

これは、育て方の問題ではありません。つなぐ役割が、評価にも育成計画にも載る形になっていないだけです。

議論する4つの論点

モデレーターが問いを投げ、参加者の実体験を引き出しながら進めます。

  1. 定義 — 「ビジネスプロデューサー」とは、具体的に何をしている人か

    点と点をつなぐ、社内外を橋渡しする——言葉にすると誰もが頷きますが、実際の動きは会社ごとに違います。自社では誰がそれをやっていて、その人が具体的に何をしているのか。まず輪郭を揃えるところから始めます。

  2. 評価 — 事業単体の数字に紐づかない役割を、どう評価するか

    つなぐ働きの成果は、たいてい他部門の数字になります。だから評価しづらく、評価されないから続かない。制度を変えずに公式化した例、変えにいって折れた例——うまくいった話も、いかなかった話も持ち寄ります。

  3. 継承 — なぜ“二代目”は育たないのか

    引き継いだ瞬間に、前任者が築いた関係資産はゼロに戻ります。さらに、前任の投資や方針を否定したくなる力学も働く。何を引き継がせ、何は引き継がせないのか。この線引きを、実体験から詰めます。

  4. 育成 — 後天的に育てるために、実際に何を仕掛けるか

    若手からリーダー格を選び、「おせっかいお兄さん」役を公式に任命する。外部とのネットワークを意図的に張らせる「場」を用意する。資質待ちにしないために、明日から自社で打てる一手を持ち寄ります。

モデレーター

藤井 弾 氏(ハウス食品株式会社 開発研究所 開発三部長)

ハウス食品入社後、研究開発部門を経て、調味料・スパイスの企画開発マーケティング部門へ。スパイスブランド「GABAN」の家庭用導入に携わる。その後、海外事業部門で輸出製品の企画開発の傍ら、東南アジア事業の立ち上げメンバーとしてタイのジョイントベンチャーに出向し、機能性飲料や日本式カレー事業の現地立ち上げを担う。帰国後は新規事業開発部門で、全社の事業創出制度から、事業案を実証する出島会社の設立までを手がける。現在は20年ぶりに研究開発部門へ戻り、社内技術を活用した新価値創出に取り組んでいる。

社内で長く「つなぐ側」に立ち続けてきた当事者として、参加者と同じ目線で問いを投げ、実体験を引き出す役回りを担っていただきます。

開催概要

  • 形式:COMMIT研究会 / ミドル層以上のクローズド・ディスカッション
  • 対象:大手企業のミドルマネジメント以上(経営企画・事業開発・新規事業等、新規事業に関する戦略策定やマネジメントを行う部門に所属)
  • 日時:2026年8月24日(月)19:00–22:30
  • 会場:BAR GoEn(東京都渋谷区渋谷2-12-11 松下ビル2F)
  • 定員:最大15名程度
  • 参加費:無料
  • 申込締切:2026年8月23日(日)10:00

ご参加にあたって

  • セミナー(講義)ではなく研究会です。参加される皆さんにも、現在の状況や課題感をお話しいただき、一緒に議論いただく場となります。
  • 参加者多数の場合は抽選とさせていただきます。参加可否はメールでご連絡します。お申込はメール返信をもって参加確定となります。
  • 初めての方も大歓迎です。過去の回にご参加でなくても、まったく問題なくご参加いただけます。
  • 誠に勝手ながら、コンサルティング業・マーケティング支援業・広告代理店等にご所属の方、フリーランス・個人事業主として同種のサービスを提供されている方、営業活動を目的とされる方のお申し込みはご遠慮いただいております。

▶ お申し込み(Peatix):https://peatix.com/event/5124089